第109歩:器

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キレイな姿勢をめざすkamiです。

おはようございます。

 

第109歩 器

 

『ザ・シフト』のなかで
ウェイン・W・ダイアーが
次のように語っています。


「人は“欲しいもの”を引き寄せるのではなく、
“自分と同じもの”を引き寄せる」

また、名著『原因と結果の法則』の中には、
次の言葉が出てきます。
「私達は自分と同種のものを引き寄せます」

私たち人間は
磁石のようなもので、
自分という人間にぴったり合った現実を
引き寄せている、そうです。

つまり、私たちは、
欲したものや念じたものを引き寄せる
のではなく、
自分という人間の器に見合った現実を、
自分の心の波長と同類の現実を、
引き寄せているのです。

ということは、
叶えたい願いごとを実現するには
「ふさわしい自分になること」なんですね。

素敵な恋人がほしいならば、
自分自身が素敵な人になること。


事業で成功したいならば、
成功者と呼ばれるにふさわしい人物になること。

たくさんの人から応援されたいならば、
たくさんの人が応援したくなるような
魅力的な人間になること。

つまり、
その願望を実現するのにふさわしい
人間性人間力・人格を
そなえた人物になること。


これこそが
「最も手がたい願望実現法」であり、
「王道」でもあります。

この「王道」を外れた状態で実現した願望は、
一時的な実現にとどまってしまい、
長続きしないことが多いそうです。

また、
「類は友を呼ぶ」

という諺(ことわざ)がありますね。


一般的には、
「似た者同士が自然に集まる」とか
「同じ性質を持った者どうしが寄り集まる」
という意味で使われますが、


人と人の間には、
もっと深い内面的なレベルで、
引き寄せ合う力が働いているようです。


つまり、
同じ心の波長を持っている者どうしが
引き寄せ合い、つながり合うのです。

 

こう考えてくると

一番の近道は

自分の器を磨く

このことにつきるんですね。

 

器を大きくしたい

魅力的になりたい

そう思いながら、

この連休過ごしていました。

 

子ども達が録画した

「高嶺の花」を見ていて

あるシーンに

目が釘付けになりました。

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直人は「いい女だ‥」とつぶやき、
相手を嫌えない、
憎めたら楽なのに‥と
言いながら、
側にあったホワイトボードに
何かを書き始めた。
「喜怒哀(愛)楽」
自分が傷つけられた時、
怒る人と哀しむ人がいる。
怒る人は
自分を棚に上げて
ただただ相手をヒステリックに攻撃する。
哀しむ人は、愛の人。
静かにただ時を止めて哀しむ。
愛していたら憎まない。
憎めない、それが愛。
そしてそれができる人はいい女だと言った。
その言葉にももは涙し心が楽になった。

 

哀(愛)の人になりたい

器を大きくしたい

気づいてよかった

 

今日も素敵な1日になりますように。