第119歩 ハスの花

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キレイな姿勢をめざすkamiです。

おはようございます。

 

第119歩 ハスの花

 

夏の短い期間に咲くハスの花

お釈迦様の花として有名ですよね。

 

先日、金沢に旅行に行った際

兼六園の茶屋の庭園の池に

綺麗に咲くハスの花が印象的でした。

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そこで、蓮と花言葉を調べてみました。

蓮が育っている環境に、

とても奥深いものがありました。

仏教と関係していることが

多かったんですよ。

 

清らかな心

ハスは汚い泥水のお陰で、

大きなお花が咲いていることをご存知ですか?

ちょっと変わった性質をもっていて、

真水に近いような綺麗な水だと

小さな花にしかならず、

泥水が濃ければ濃いほど、

大輪の花を咲かせるそうです。


この泥水の中から

立ち上がってくるハスの花を、

わたし達の人生でたとえると、

泥水は苦境や困難。

花の中の実が悟りだと

仏教では考えられているそうです。

悲しいことや辛いことがあるから、

人間は悟ることがでるんですね。


ハスが泥水の中から立ち上がって、

気高く清らかな花を咲かすことから

といわれています。

 

 

また

インドでは、極楽浄土はハスの花の形

をしているとされています。

そんな極楽浄土を表しているので

「清らかな心」

という花言葉につながるんですね。

 

神聖

仏教では、ハスは神聖な花とされています。

生まれたばかりのお釈迦様が歩きだし、

その足跡からハスの花が咲き

そのハスの上にお釈迦様が立ち、

天上天下唯我独尊」

との第一声を発したそうです。

 

またエジプトでも神聖な花とされ

ツタンカーメン王などの墓の出土品

《装飾モチーフ》に

ハスが用いられている程です。


雄弁

エジプトで、ハスがエジプト神話に登場する

神のオシリス(王で死者の審判者)に捧げられ、

オシリスが雄弁であったことにちなみます。

 

沈着

古代中国では、

ハスは「俗人に染まらない君子の花」と

されているそうです。

物事に動じない

冷静沈着な君子を表した花言葉です。

 

泥水が濃ければ濃いほど

大きな花を咲かせるという

ハスの花。

すごいですね。

 

悲しいことや辛いことがあったとき

その事実をどう とらえるのか、が

キーですよね。

悲しさにばかり心を奪われるのではなく

辛いことにばかり意識を向けるのではなく

その事実から

「よかった」を探す

 

愚痴や泣き言を言ってもいいけれど

ずっとずっと

愚痴や泣き言、不平不満を言うのではなく

なるべく早く切り替えて

明るい方を向きたいですよね。

 

そんなときは

起きた事実は変えられないけれど

その事実のなかの「よかった」を探す

 

やり方は簡単。

まず、「よかった!」と言ってみます。

次に「どうして?」と自分に問いかけます

不思議ですが、人は質問されると

その質問に答えよう、

答えを考えようと頭が働くそうです。

 

質問の答えを頭の中で考え、導き出す間

悲しいことや辛いことを忘れています。

 

よかった探し」をして導きだした答えは

自分自身を俯瞰することができ、

自らの驕りや過ちに気づくことができます。

自分で気づくので

その気づきから

自分自身を変える行動へのきっかけになります。

 

今の悲しみ、辛さも

私の心の根っこを強く強く伸ばしているはず。

毎日、試されているなぁ。

そのとき、どう動くか、ですよね。

 

私も気づいてよかった。

今日も最高の1日になりますように。