1+第12歩 スパゲッティー

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キレイな姿勢をめざすtakamiです
おはようございます。

 

1+第12歩 スパゲッティー

 

昨日、仕事を終えて帰宅すると

なんと!

すえ娘が、ひとりでスパゲッティー

作ってありました。

びっくり。

スパゲッティーが食べたくなり

自分のお金で、

「トマトの缶詰買ったんだぁ」と報告。

高校の帰りに買いものをして、

お湯を沸かし、スパゲッティーを茹で

トマトソースを作っていました。

テレビで見て、

「トマト缶でソース作りたくなって」

と嬉しそうに話してくれました。

 

できたて

湯気がホカホカ

祖母も「すごい!おいしそう!」

大絶賛してくれました。

娘は、祖母にも食べやすように

小皿にとりわけて。

 

いざ、食べてみると

美味しい

少しスープスパゲッティーぽい。

でも、ちょっと味が薄いかも

「春休みにケチャップで作った方が

 おいしかったぁ~。失敗だ

 トマト缶って難しい」

そういう娘を励まそうと

「おいしいよ」と笑顔で伝える私

 

でも、祖母(義母 89才 認知症)は

「ごちそうさま」そう言って

席を立とうとしています。

スパゲッティーは、食べずに

そっくり残っています。

「おかあさん、おいしそうって、あんなに

 言っておいて、娘の取り分けてくれたの

 残すの?」

「だって、おなか もういっぱい

 たくさんよばれました」

 

娘は、「いいよ、まずいから でしょっ」

そう言って、泣いています。

「おいしいよ」そう言って食べ進める私

 

祖母に

「おかあさん、先に孫が作ってくれたの

 食べなきゃっ。おなかいっぱいになる前に。

 あんなにおいしそうって言っていたんだから」

娘には

「おかあさんは、食べる順番を間違えただけ

 先に他の食べちゃったから、だよ

 マズイって言っていないよ」と話します

 

食事を終えた私たち。

娘は、泣きながらお風呂に入っていました。

 

そこへ帰宅した主人。話を聴いて

した行動は、何も言わず

フライパンとケチャップを出し、

ソースを作り直しスパゲッティーの味を変え

「美味しい」と言いながら完食。

 

「味が足りないって思ったら

 直してやった方が、美味しいし娘も嬉しい」

 

そっか

そうすれば、よかったのか!

なるほど。

 

今日は、もっと娘を笑顔にできるように

言うこと話すこと気をつけてみます

 

今日も最高の1日になりますように。