第145歩 ミルフィーユ

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キレイな姿勢をめざすkamiです。

おはようございます。

 

第145歩 ミルフィー

 

和田裕美さんのメルマガ

「週刊ワダビジョン」20171025より

■さて、
「残念なこと」と「ハッピーなこと」は
ときに、ミルフィーユのように
重なりあってやってくるわけですが
これ、大きさの差こそあれ、
けっこう交互なんですよね

わたしのイメージでは
クリームが「残念なこと」
パイ皮が「ハッピーなこと」

そう、一番上は
「パイ」で終わるの!!!

“人生、ハッピーエンドパイ”ってやつ!

■でも、わりと凹みやすい人は
「ハッピーなこと」の上に
「残念なこと」が重なっていて

いつも楽観的な人は
「残念なこと」の上に
「ハッピーなこと」が
重なっていくんです。

遠目でみたら
同じ順番の重なりなんだけど
「残念なこと」ばかり(クリーム部分)に
意識を向けていると
やっぱり、しんどいし、
パイを食べないで人生終わっちゃう。

あと、ミルフィーユの
パイの部分がときどき薄いのもあって
落ち込んだままいたり
怒ったままでいたら
その薄い幸せにも気付かなくなってしまう。

だから「ありがとう」も言わなくなる。
そして、どんどん
クリームに埋もれて…形を崩すわけです。

(あ、実際のケーキは
 クリームも美味しいですけどね(笑))

■とにかくね、

いいことがあるんですよ。
ぜったいにあるんですよ。

パイが必ず降りてきて
そこに重なるんですよ。

だから今、苦しくても
小さな「パイ生地」を見逃さないでくださいね

そしてわたしも、
絵本、生まれ変わって
登場させるから!ぜったいにやるから!
待っててください。

そして、生まれ変わって登場した絵本

「ぼくは ちいさくて しろい」

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シェアトップの道徳教科書
(平成30年度版『いきるちから』日本文教出版刊)
に掲載で話題の絵本が、
子ども向けに待望のリニューアル復刊!
この小さくて白いペンギンのように、
悪いことも受け入れて、
良い部分を少しずつ探せるようになる──。
世界No.2営業ウーマン&著書累計200万部作家を育てた、
亡き母の教え。(Amazonの内容紹介より)

「おかあさん おかあさん 
 どうして ぼくは 
 ほかのこよりも はしるのがおそいの?」
「それはね まえをはしっていたら 
 うしろのこが ころんでも 
 きがつかないでしょう。
 あなたは ほかのだれかが ころんだら 
 おこしてあげるやくめなの」──本文より。

白ペンギン(小さな子)が、
身体が小さいこと、
走るのが遅いことなど、
自分のコンプレックスに対し、
母が「そんなあなただからできること」
をそっと教えてくれる優しい絵本。

 

この生きる力、
よかった探しは一生の財産になると思います。
大人が子どものどこを見て接するか、
ゆったり温かく見守っているかが
キーになるのだと気づかされました。
どんな小さなことでも
よかったと認めて
褒めて愛して育てる力が
自然に身につく最高の本です。

 

「残念なこと」の上に
「ハッピーなこと」が
重なっていくミルフィー

 

昨日、泣いていた娘も自ら立ち上がり

「ぼくは ちいさくて しろい」で

読書感想文を書き上げ

1日遅れで、今日提出します。

 

あ~よかった。

今日も素晴らしい1日になりますように。