第17歩:たぬき

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キレイな姿勢をめざすブログです。

おはようございます。

 

第17歩 たぬき

 

家の庭の池のそばに

たぬきの置物がおいてあります。

温かい可愛い目で

私のことを

いつも見ています。

 

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たぬきの置物は信楽焼の一つだそうです。

今でこそタヌキの置物は

信楽焼の代名詞というイメージに

なっていますが、

実際にはまだ歴史が浅いみたいですね。

1951年に陶芸家の方が作ったのが

最初だそうです。

 

信楽たぬきには

『他を抜く』という意味が

込められているから縁起物として

好まれているみたいです。


他店を抜くぞ!商売繁盛!という意味を

『他抜き(たぬき)』と掛けた洒落で

店の軒先に置かれているということですね!

ダジャレから縁起物に発展していたとは

 

さらに深いのは

この置物の特徴には

それぞれ意味があり、

縁起の良いものが織り交ぜられています。

 

身につけているものにも

縁起の良い意味が込められているそうです。

このタヌキの身なりは『八相縁起』

タヌキの八相とは


笠、見開いた目、笑った顔、通帳、

太い尻尾、徳利、金袋、大きいお腹

のことを表しており、

それぞれに

このような意味があります。

 

笠…悪事災難から身を守る準備をしましょう
顔…お互いに愛想よく
通帳…信用が第一
太い尻尾…終わりよければ全て良し
徳利…人徳を身に付ける
金袋…金運を身に付ける
お腹…冷静さと大胆さを兼ね備える
目…周囲を見渡して正しい判断を

 

一つ一つに

こんな深い意味が込められていて

実は奥が深いものだったなんて

びっくりしました。

 

今日も小首をかしげ

可愛い笑顔で

私を見つめています。

 

信楽たぬきのように

周囲を見渡し

正しい判断をもつ目をもちたいな。

 

今日も素晴らしい1日になりますように