1+第60歩 よかった探しの授業(PTA編) 始めが肝心
キレイな姿勢をめざすtakamiです
おはようございます。
1+第60歩 よかった探しの授業(PTA編) 始めが肝心
2019年5月27日(月)18:30~19:30
中学校で「よかった探し」の授業を行いました。
今回は、PTA役員と先生に向けて。
来月6月17日(月)14:10~15:00
授業参観時に全クラス一斉(3学年×2クラス)
「よかった探し」の道徳授業を行うことになり
その事前練習を行いました。
当日の進行役は、PTAクラス役員(保護者2名)
なので、今回の参加者は、全員(32名)真剣!
事前に先生より
昨年10月30日に行った1年1組 1年2組への
道徳授業「よかった探し」内容と50分間の進め方を
PTA役員(クラス役員)に教えて欲しいとの依頼が
あったので、重点的に伝えました。
一番大切なこと「始めが肝心」
会議に出て_____________
「この会議って、何のための会議?」
「何が決まったか、分からない」
「時間ばかりかかって・・・」
「参加したけれど、発言しなかった」
ってこと、多いと思います。
この会議の問題点は、
この会議は、何のための会議なのか
何を決めるために集まったのか
メンバーが合意しないまま
メンバーが分かっていないまま
始まることです。
今、ファシリテーションを用いた
参加型会議を仕事で進めています。
会議の前には「もやしのお約束」
も…目標(今日のゴール)
や...役割(誰が何をやるのか)
し...進行(進め方)
「お約束」
を伝え、参加者全員に
「この進め方でいいですか」と
たずね、合意を得てから始めます。
やることがはっきりしているので、
参加者が主体的に考え、話し
今日のゴールに向かって
会議がすごく盛り上がります。
進行(進め方)も伝えてあるので、
その場にいる全員が時間通りに
すすめようと協力してくれます。
いいことばかり。__________
このことを使って 昨年10月30日
中学生の道徳の授業も行いました。
一番初めに伝える
■目標:今日のゴール
「失敗して、よかった!」
この1時間目が終わったとき
「失敗しても よかったを探してみよう」
と思えている
まずは、「よかった!」と言ってみる
そして、その理由を考えてみよう
■役割
(1)今日すすめるのは、私
(2)タイムキーパーは、担任の先生
(3)班の発表者は、班から1人
■進行(進め方)
(1)よかった探しって?:私の話 (10分)
「失敗してよかった!」本の紹介
よかった探しって、なぜするの?
(2)お題「試合に負けてよかった」(10分)
クラス全体で
(3)付箋のワーク:班で (10分×2)
困った場面、
ブレインストーミングで
たくさんのよかった探し
(4)人生よかったカルタ:班で (10分)
■今日のお約束
(1)笑顔
(2)うなづき
「正解・不正解はない」
「何を話しても大丈夫」
「いいね!と褒めて認めあおう」
「出たアイディアは、否定しない」
と伝えました。
今日のゴールは何か
どんな内容(時間配分)で
自分は何をするのか
そして、
「どんなことでも話して、大丈夫」
とわかると、一気に気が楽になり
この場が『安心の場』になります。
何を話しても大丈夫
そんな安心の場にできるかどうかが
グループワークの鍵だと思います。
生徒の笑顔やうなずきが増えるよう
こちらも終始、笑顔とうなずきで応じます。
この出だしがうまくいったので
あとのワーク、最高に盛り上がりました。
(あとのワークは、明日)
今日も素晴らしい1日になりますように。