第288歩 子どもの心を動かす言葉かけ

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キレイな姿勢をめざすkamiです

おはようございます。

 

第288歩 子どもの心を動かす言葉かけ

 

昨日1/12(土)夕飯の用意のことです。

主人不在で、私が遅い帰宅。

「あ~、今から夕飯の用意しなきゃっ」

「材料はあれとあれで、このメニューかな」

とずっと考えながら、車の運転をして

やっと自宅到着。

玄関に飛び込んで、お勝手(台所)に来たら

なんと!

一番下の娘がひとりで夕飯の用意

焼きそばを作っていました。

えっ!と驚き

開口一番、私の口から出た言葉

「どうして、ご飯の用意してるの?」

「ごはん作るって、教えて欲しい」

なんて、よけいなことを言ってしまいました。

 

あ~、私のバカ。

そんな言葉ではなくて

ちゃんと「すごい!」と褒めてあげればいいのに

慌てて、「えらい!」「有難う!」

「ごはん作ってくれて助かった!」

そう言いましたが、

1回出た言葉は、もう戻りません。

 

あ~なんて

よけいなひと言を言ってしまったんだろう。

 

やってしまった…。

 

 

うえの二人の兄姉は

タツで寝そべっていたのに。

 

すえの娘は、ひとりで考えて

母の笑顔と褒め言葉がもらえる

そう思って、夕飯作っていたのに

私の言動が悔やまれます。

 

泣きながら

「お母さんに喜んでもらえると思って

   焼きそば作ってたのに〜」

思わず抱きしめて

「ごめんね!」

「本当に嬉しかったんだよ。

   焼きそば作ってくれて有難う」

 

猛反省して

以前、子どもが小さい頃読んでいた本

「子どもの心を動かす言葉かけ」を

もう一度読み直しました。

つい知らずに子どものやる気に水を差すような
マイナスの言葉がけをしてしまってはいませんか。

わっ!まさに今日の私だ。

母子の良い関係を育てるには、
母親の子どもに対する言葉がけがとても大切です。
子どものよいところを1日5つ褒めましょう
子どもの心を動かすには褒めることが大切です。
母と子が信頼で結びつきを深めた子どもは、
ニコニコと楽しそうに俄然やる気のある子に
変わってくれました。

普通、親は子どもに口で言って聞かせて、
子どもを動かそうとします。
けれども、口で言って聞かせるやり方では
あまり上手くいかないでしょう。
子どもの言い分を聞く方が、子どもの心を
動かします。

子どもは、命令では心を開きません。
口に出して言えないでいる気持ちを聞いてもらうと
スッと心を開いて、心が動き出します。

子どもは、学校で、あるいは家で
自分の思いは十分言うことができず
ただ、言われる一方で
心に不満を抱えていることが多いのです。
自分が悪くないのに、
自分の言い分は聞いてもらえない。
そんな場合は、子どもの心は動かず
消極的な子どもに育っていきます。

子どもは、認めて、ほめて
愛して育てるのがコツなのです。
子どもが親に求め続けているのは、
心から共感してもらうこと
自分の存在を無条件に受け入れてもらい
ほめてもらうことなのです。
「私のところに生まれてきてくれて
ありがとう。
今のままのあなたが大好きよ」と
無条件の愛を伝えられることが
子育ての基本です。

日頃、子どものすることをよく見ていて
その成長を喜ぶ、感動するという子育てを
試みてください。 

よしっ!

もう一度初心にかえって

子どものこと、よく見て、

きっちり褒め続けよう。

成長を喜び、感動を伝えよう

気づいてよかった!

 

今日もいい日になりますように。