第235歩 マカオって
キレイな姿勢をめざすkamiです。
おはようございます。
第235歩 マカオって
裏から見ると、こんな感じ。
建物正面のファサード以外は木造建築で
1835年の火事の時に焼失してしまったそうです。
今回は、日本語が流暢な現地ガイド付き。
より一層マカオのことが分かりました。
この場所は、セント・ポール聖堂が有名だけれど
「マカオ歴史市街地区」の名称で
世界遺産になっている。
「地区」っていうことは、1ヶ所ではない
その場所すべてを見て欲しい。
○要塞の跡
昔の戦争で戦ったときの要塞の跡
○イエズス会記念広場
この足元の石畳、ポルトガル人が石を運んで
石畳にしたそう。
○城壁
こちら側はポルトガル人が住み
向こう側は中国人
城壁には穴が空いています。
中国の人もポルトガル人も自由に行き来できる
そんな隔たりのなさが、素晴らしい。
○道教
この小さな小さなお寺
多くの人々の生活を見守ってきました
○セント・ポール寺院
建てられました。
当時のアジアでは最大のカトリック教会です。
ここはアジアでのキリスト教布教活動のトップを
切った場所として、
ヨーロッパの王族たちの寄進を受けたため、
非常に栄えていました。
しかし、主要都市としての地位を
香港に奪われた後、勢いが衰えはじめ、
1835年の火事により建物が焼けてしまいます。
残されたのは、
石造りのファサード(建物の正面部分)と、
68段の階段だけでした。
当時日本は江戸時代。
キリスト教を厳しく弾圧していたため、
多くの日本人キリスト教徒は追放されたり
迫害を逃れたりして
マカオへ渡って来ていたのです。
弾圧された人々すべて受け入れる懐の広さ
お寺、教会がこんな近くに隣接していて
すごく驚きました。
昔の日常的なワンシーンだそうです。
お寺ではバクチクを鳴らし
教会では、静かにお祈りを捧げている
マカオは、すべてを受け入れ共存し
お互いを尊重しあうそうです。
私もそんな風にすべてを受け入れ
お互いを尊重しあえるようになりたい
気づいてよかった
今日も素晴らしい1日になりますように。