第204歩 オセロの白
キレイな姿勢をめざすkamiです。
おはようございます。
第204歩 オセロの白
先日のblog（10/18）
「よかったを探す」授業
の伝えたいことにあった
「オセロの白って何ですか」と
質問をいただきました。
そこで、
今日は「オセロの白」について、です。
■オセロの白
産まれたときは、
だれでも「オセロの白」。
家族じゅう、おじいさん、おばあさん、
おとうさん、おかあさん、兄弟、親戚など
大勢の人たちが待ち焦がれ、
おかあさんのおなかに命が宿った時から
指折り数えて、
楽しみにしているなか誕生してきました。
ピカピカ光輝く存在です。
まさに、「オセロの白」
でも
今日、朝起きてから
ちょっと元気ない挨拶をされ
急に冷え込んできた、寒い
雨降ってる
傘を忘れた
好きな朝食のおかずじゃなかった
機嫌の悪い家族に八つ当たりされた
気のない返事をしたら
とばっちりで、怒られた…
と数えきれないほどの
モヤモヤすること
グレーな気持ちになることが起こります。
自分は正しいことをしていても
急に横道から飛び出してきた
自動車にぶつけられるような
もらい事故も多く起こります。
そんなとき
モヤモヤしたり、嫌だなと思っていると
グレーや黒色の
オセロのコマがどんどん並んでいきます。
心の中もだんだん
グレーや黒色になってしまいます。
口から出る言葉も
「不幸」「ついてない」に。
そうなると
脳内の検索キーワードに
「不幸」「ついてない」の文字が入り
「不幸」「ついてない」ことばかり
検索し始めてしまうのです。
とたんに
「不幸」「ついてない」のメガネを装着。
「不幸」「ついてない」ことばかりに
目がいってしまいます。
紅葉がキレイ、素晴らしい季節
家族が元気、住む家もある
という平凡な日常のなかにある幸せに
気づくことができず
暗くて不幸なことばかり探してしまうのです。
こんな負のスパイラルをとめるには
まずは「よかった」と口に出し
「どうしてですか？」と自分に問い
「なぜなら...」と
その「よかった理由」を探します。
すると
よかった理由を脳内で検索し始めます。
本当に大きな事件が起こり
「よかった」が見つからない時ほど
工夫して、考えてみます。
「ふ～～」と大きく深呼吸して
心を整えてから「よかった」を探します。
特に、効果的なのが、夜寝る前のよかった探し
「生きている」
「家族が元気」
「住む家もある」
「あ～、よかった」と口に出してから眠ります。
悩みや起きたできごと（事実）は
変わらないのですが
「よかった」と言い
その理由を探すことができたら「オセロの白」
この「オセロの白」を置くことができたら
産まれた時の「オセロの白」とはさんで
大逆転！！！
今までおいてしまったオセロの黒をすべて
ひっくり返すことができるのです。
「オセロの白」を置くように行動したい
きづいてよかった。
今日も最高の1日になりますように。
