第190歩 けじめ

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キレイな姿勢をめざすkamiです。

おはようございます

 

第190歩 けじめ

 

昨日は、娘の歯科医

歯の矯正のチェックの日でした。

 

この子はお腹の中にいる時から指をしゃぶっていて

(エコーで確認)

生まれてからもずっと指をしゃぶり続けていました。

 

指しゃぶりをやめ、本人がその気になったので

やっと、この春

歯の矯正スタートとなりました。

 

指しゃぶりが長かったので

親指1本が入るスペースが空くように

下の歯が奥に入り

上の歯が前に出てしまっている状態です。


春、一番初めの先生の話

「2つの方法

 1.上下の矯正 500,000円

 2.マウスピース 数万円

 どちらを選ぶ?」

そう聞かれて、娘は

銀色の針金を歯につけない2を選びました。

 

マウスピースは、透明無色

下の歯を前に、上の歯を後ろにするように

型をとり、本人用に作ってもらいました。

家にいる間は、極力、はめて過ごす

と約束しました。

 

はじめの1週間は

「治ってきている」と高評価。

 

次は1ケ月後

そう言われたチェックの日

「うちで入れてたかな?」

と先生に尋ねられるほど、変化なし

「寝ている時だけでなく、家にいる間は入れてて」

「はい!」といい返事

 

では、3ケ月後 

昨日は、そのチェックの日

マウスピースをきっちり入れていないため

先生に「変化ありませんね」

と言われたようです。

診察台に私も呼ばれ

「おかあさん、どうしますか」

本人に

「どう思ってる?」と確認すると

「申し訳なく思ってる」

 

では、「どうする?矯正する?」

頭を上下に動かしていました。

50万円の矯正スタートです。

 

家に帰って

夕食時

「みんなに報告して」と、うながすけれど

「これ、きちんと入れてないから矯正になった」

とだけ 小さな声で話し

「ごちそうさま」と席を立つ娘

 

娘を追いかけるように

「治す気あるの?」と姉

「50万円って決めて、来たんだろ

 なに今さら言ってるんだ?」と主人。

「なにも言わないんだよ」と私が話すと

 

「ちょっと来い」と主人

主人の声にはきっちり反応し

主人の席の横に立つ娘。

 

「春、先生から2つ提案あり

 矯正50万円か、マウスピースか

 どちらを選ぶかって聞かれて、

 マウスピース選んだんだよね。

 でも、今日チェックの日で

 まったく入れてないでしょって

 先生に言われたんだよね

 どう思ってる?」と私

 

主人から

「いいか。

 やるって自分で決めたんだろ

 やれなかったら、なんて言うんだ?

 「ごめんなさい」だろ。

 これからも

 こういうことはたくさんある。

 やれると思っててもできなかったら

 周りの人にごめんなさいって謝って

 〇〇してくださいって言わないとな」

 

泣きながら娘

「ごめんなさい。できませんでした。

 50万円かけて矯正にしてください」

 

『けじめ』つきました。

昨日は、歯科医の送迎時の車中でも

何も言わず、ずっと黙ったままの娘。

悪いと思ってはいたようですが・・・。

 

でも、やっぱり「けじめ」って

大事ですよね。

言葉や態度で

きちんと表すことって、大事ですよね。

 

主人のよけいなこと言わない

的確な言葉づかい

見習いたいって思いました。

 

きづいてよかった

今日も最高の1日になりますように