第221歩 カルタ

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キレイな姿勢をめざすkamiです。

おはようございます。

 

第221歩 カルタ

 

中学生の道徳の授業

■人生よかったカルタ(10分)

いよいよお待ちかねの

「人生よかったカルタ」の時間です。

 

6月に校長講話があり

校長先生が「リフレーミング

考え方の枠組みを変えてみましょう。

部活動で、「試合に負けてしまった」

この悔しくて、切なくて苦しい

この「負けた」という事実

一見すると、悪い事実。

このなかにも

必ず、よかったがある

よかったを探すと

気持ちも切り替えられ

顔を上げて前を向く原動力になる

よかった探し」の話と

「よかったカルタ」

を紹介してくださいました。

 

6月校長講話の日から

「校長講話」の内容

当日使われたパワーポイント

校長室前廊下へ掲示されていました。

多くの中学生

参観に来たPTA

他校の先生方の目にもとまりました。

小学校でも

よかったカルタの授業が行われたと

お聞きしています。

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■人生よかったカルタ

読み札を読むのは①の人

次の読み札を読むのは②の人

と順番にまわしていきます。

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授業で行った「カルタ」は

みんな競争心があり

札を早く取りたいので

「きゃぁ」「やったぁ」

と歓声も上がります。

 

カルタの読み札を考えた

千葉県の小学生も素晴らしいですよね

 

みんな身近で

起きる内容ばかり。

 

そんな身近で起きることすべて

イヤなこと

「えっ」と思うような

自分の意に反したことが起きても

「よかった!」

そう言ってから

「どうしてですか?」

と自分に問う。

 

自分に質問して

楽しみながら

その答えを導き出す。

ほんとに

まさに「生きるチカラ」がつきますね

 

気づいてよかった

今日も最高の1日になりますように。

第220歩 グループワーク

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キレイな姿勢をめざすkamiです。

おはようございます。

 

第220歩 グループワーク

 

中学校でのグループワーク(10分)

よかった探し 

「付箋書き出しのワーク」

クラスのみんなは、

だんだん慣れてきて、

どんどんよかったが

見つけられるようになってきたので、

第2ラウンドです。

 

担任の先生から

相談されていたテーマでもあり

いよいよ「よかった探し」の真価が問われる

次のワーク「し、す、せ、そ」

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「みんな、よかった探し、すごく上手だから

 今度は、中学生向きの内容やってみますね」

と話してから、配ったのは

 

中学生向けの内容が多い「さ行」

し「授業がむずかしくて、よかった」

す「好きな人に振り向いてもらえなくてよかった」

せ「成績が下がって、よかった」

そ「そうじが苦手で、よかった」

 

中学生になると

勉強のこと、授業のこと、好きな人のこと

そして、学校のクラスや班活動でもある掃除

いろいろ悩んだり

困っていることも多いと思います。

 

でも、その困ったことのなかから

「よかった」を探して欲しいとの担任の狙い。

盛りがってきているので

どんどん「よかった!」が見つかります。

「人生よかったカルタ」本領発揮です。

 

難しいと感じて時間かかるかな

と思っていましたが、

よかった探し、すごく上手で早い。

あっという間に

付箋がたくさん貼りだされたので

グループワークの途中(5分)で

「班での一番いいの、報告して

 班で発表する人も決めてね」

と声をかけます。

 

「残り3分だけれど

 発表するのと、発表する人決まったかな

 では、9:15に発表してもらいますね」

 

そして、9:15になりました。

班のベスト1を発表してもらいます。

クラスで一番楽しかった答え

し「授業がむずかしくて、よかった」

 →先生に「なんで、こんなに難しいんですか」

       って質問しようと思えて、よかった

す「好きな人に振り向いてもらえなくてよかった」

 →相手が、なんと!極悪人だった

  振り向いてもらえなくてよかった

せ「成績が下がって、よかった」

 →これから、あがるばっかり!

  伸びしろいっぱいで、よかった!

そ「そうじが苦手で、よかった」

 →班で協力しようって今決めて、よかった!

 

楽しいよかったがたくさん。

わくわくしてきちゃいました。

「わくわく」は、すべてのエネルギーの源です

中学生のみんな教えてくれて有難う。

 

気づいてよかった

今日も素晴らしい1日になりますように。

第219歩 仕事を愛する

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キレイな姿勢をめざすkamiです。

おはようございます。

 

第219歩 仕事を愛する

 

和田裕美さんの営業手帳より

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■第45週

11/5今週のメッセージ

■仕事を愛してあげるweek

 

仕事がなかったら

息苦しい時間を

過ごさなくてもいいし、

苦手な上司に

嫌味を言われることもない。

 

だけど、

仕事があるからこそ

自分を試すチャンスがあり、

何よりお金を稼げるわけです。

 

どうせするなら、

仕事を愛するのです。

 

仕事に感謝して向き合うのです。

 

そうやって仕事をすると、

ずっと成果が出て

もっと楽しくなるのです。

よしっ

仕事を愛して

感謝して

向き合ってみよう

 

まずは

仕事を愛する

そのために

そのグッツを愛する

 

「有難う」と言いながら

電話を磨く

靴を磨く

車を磨く

仕事を愛している人は

身の回りのものを

ピカピカに磨いているそうです。

そっか、心が整いますよね。

 

電話をする前に電話を磨く

やってみます

 

目の前にあるものに

「有難う」と感謝して

ピカピカ輝くものに

囲まれているのですから

気持ちが高まりますよね

自分の気分も整います。

 

整った気持ちで

いろいろな人に出会う

 

2018年もあと7週

早いものです。

悔いの残らないように

 

まずは、

今日700人の大会、成功しますように♪

 

いい気持ちでスタートしてみます

気づいてよかった

 

今日も素晴らしい1日になりますように。

第218歩 班のみんなで

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キレイな姿勢をめざすkamiです。

おはようございます。

 

218歩 班のみんなで

 

中学1年生の「よかった探し」の授業

■お題「試合に負けてよかった」(10分)

  ~クラス全体で~

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中学で部活に入った人も多いと思います。

部活動は、大きな大会もあり

「その大会で勝ちたい」

そう思って、毎日練習に励んでいますよね

でも、この写真のように

「試合に負けてしまった」

そんなとき

泣いて泣いて、切なくて苦しい思いをした人も

多いと思います。

泣いて落ち込んでも大丈夫。

でも、一歩前に進むためには、

気持ちを切りかえたいですよね。

試合に負けたということにとらわれすぎず

うつむいてばかりいないで

顔をあげて

明るい方をみようとしてみましょっ。

 

「試合に負けてよかった」と言ってみて

「どうしてですか」

「はい、どうしてでしょう、考えてみて」

 

「はい、分かる人」

「負けた経験があって、よかった」

「自分に足りないものが分かった」

「このチームにいて、よかった」

「次にがんばれる」

「相手にドンマイと言われた」

 

どんどん出てきます。

さすが、中学生。

一つ発表してもらうたびに

「すごい」「いいね!」

「素晴らしいっ!」と言い

全員でパチパチと拍手をします。

 

場がどんどん温まってきたので

次は、班に分かれてグループワークです。

よかった探し 付箋のワーク (10分)

困ったこと(例題)から「よかった探し

付箋にたくさん書き出してみて。

 

その班の中で、「ベスト1の発表」

班から1人代表で発表してもらいます。

(発表者も1人決めて)

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クラス一番のよかった探し

い「いつまでも待ち合わせの相手がこなくてよかった」

 →「待っている間に人間観察、

   流行のものを見れて、よかった」

う「歌がうまく歌えなくてよかった」

 →「他の人の歌をうまいと褒めることができて、よかった」

え「遠足が雨で中止になってよかった」

 →「次の遠足がもっと楽しみ、今日は休めて、よかった」

お「お年玉が少なくて、よかった」

 →「お金をくれた人の顔が見える、だから、よかった」

 

こんな風に

困ったできごとも

「よかった!」と言ってから

その理由を瞬時に

考えることができたら素敵ですよね

 

気づいてよかった。

中学生のみんな有難う♪

 
今日も素晴らしい1日になりますように。

第217歩 始めが肝心

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キレイな姿勢をめざすkamiです。

おはようございます。

 

第217歩 始めが肝心

 

会議に出て

「この会議って、何のための会議?」

「何が決まったか、分からない」

「時間ばかりかかって・・・」

「参加したけれど、発言しなかった」

ってこと、多いと思います。

この会議の問題点は、

この会議は、何のための会議なのか

何を決めるために集まったのか

メンバーが合意しないまま

メンバーが分かっていないまま

始まることです。

 

今、ファシリテーションを用いた

参加型会議を仕事で進めています。

 

会議の前には「もやしのお約束」

も…目標(今日のゴール)

や...役割(誰が何をやるのか)

し...進行(進め方)

「お約束」

   を伝え、参加者全員に

「この進め方でいいですか」と

たずね、合意を得てから始めます。

 

やることがはっきりしているので、

参加者が主体的に考え、話し

今日のゴールに向かって

会議がすごく盛り上がります。

進行(進め方)も伝えてあるので、

その場にいる全員が時間通りに

すすめようと協力してくれます。

いいことばかり。

 

このことを使って

中学生の道徳の授業も行いました。

 

一番初めに伝える

■目標:今日のゴール

「失敗して、よかった!」

この1時間目が終わったとき

「失敗しても よかったを探してみよう」

と思えている

まずは、「よかった!」と言ってみる

そして、その理由を考えてみよう

 

■役割

(1)今日すすめるのは、私

(2)タイムキーパーは、担任の先生

(3)班の発表者は、班から1人

 

■進行(進め方)

(1)よかった探しって?:私の話   (10分) 

  「失敗してよかった!」本の紹介

      よかった探しって、なぜするの?       

(2)お題「試合に負けてよかった」(10分)

     クラス全体で

(3)付箋のワーク:班で    (10分×2)

    困った場面、

    ブレインストーミング

    たくさんのよかった探し

(4)人生よかったカルタ:班で  (10分)

 

■今日のお約束

(1)笑顔

(2)うなづき

「正解・不正解はない」

「何を話しても大丈夫」

「いいね!と褒めて認めあおう」

「出たアイディアは、否定しない」

と伝えました。

 

今日のゴールは何か

どんな内容(時間配分)で

自分は何をするのか

そして、

「どんなことでも話して、大丈夫」

とわかると、一気に気が楽になり

この場が『安心の場』になります。

 

何を話しても大丈夫

そんな安心の場にできるかどうかが

グループワークの鍵だと思います。

 

生徒の笑顔やうなずきが増えるよう

こちらも終始、笑顔とうなずきで応じます。

 

この出だしがうまくいったので

あとのワーク、最高に盛り上がりました。

(あとのワークは、明日)

 

今日も素晴らしい1日になりますように。

第216歩 授業の前に

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キレイな姿勢をめざすkamiです。

おはようございます。

 

第216歩 授業の前に

 

10/31(水)8:40~9:30、9:40~10:30

中学校で、「よかった探し」出前授業

1学年(2クラス)行ないました。

 

「起立」「礼」「着席」

日直当番のかけ声で1時間目がスタート。

担任の先生が、「kamiさんです」と

紹介してくださった後、

50分間の授業を行ないました。

 

「道徳」の授業時間。

授業が始まる前に

今日の50分間の流れを伝えます。

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そして、今日のお約束

「笑顔」と「うなづき」

傾聴を意識してほしいので

「いいね!」と褒めあって欲しい

と伝えます。

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よかった探しの授業は、

困ったこと、

イヤなことに見えることのなかから

「よかった」を探します。

 

正解、不正解や

間違いはありません。

どんなことでもいいんです。

一見、イヤなことのなかにも

「よかった」が

必ず、あるので、

グループに分かれて見つけていきます。

 

ポイントは

ちょっと楽しみながら

ちょっとフザケた気持ち

ユーモアを持ちながら

 

人生は、なんでも

楽しんだもの勝ち!

 

黒板に

「陽転思考」

「事実はひとつ 考え方はふたつ」

と貼って、よかった探しを伝えていきます。

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 『事実は1つ、考え方は2つ』
悲しいこともつらいことも
なかったことにはできない。
その事実から
「悲しみ」ばかりを探すのではなく
「よかった」を探し
明るい方に切り替えよう
という『陽転思考』が身につく考え方です。

(続きは、また明日)

 

今日も素晴らしい1日になりますように。

第215歩 考え方のクセ

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キレイな姿勢をめざすkamiです。
おはようございます。

 

第215歩 考え方のクセ

 

昨日、中学校で

「失敗してよかった」の授業を行いました。

1学年担任の先生に紹介いただいた後

50分間の道徳の授業がスタートします。

 

和田裕美さんの本「失敗してよかった」を

手に、話し始めました。


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amazon内容紹介より
事実はひとつ、考え方はふたつ。どんな境遇の、どんな価値観の人も、幸せになるために生まれてきたはず。しかし「思考の癖」や「過去のものさし」が邪魔をして、いつしか望まぬ人生を選んでしまう。夢が叶ったり、人生がいい方向に向かっていく人はみんな、「自分が幸せになることを許した人」。本書では、身につければ必ず人生が好転する思考パターンを著者自身の体験を基に具体的に紹介する。

 

この本に書かれている

考え方を身につければ

みんな幸せになれる。

そんな魔法のような方法、知りたいでしょ。

それは、

何か起きた時

まずは、「よかった」と言ってみて。

「よかった」と言って、その理由を探すと

困ったこと、嫌なことがあっても

そのことに、とらわれ過ぎない

客観視ができます。

空を飛ぶ鳥が見る目のように

広くものごとを見たり、大らかに考えられるの。

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何かイヤなことが起きた時

泥バケツに入ってしまっている状態。

大きな泥バケツのなかに

自分がすっかり入ってしまっていて

目の前は、真っ暗

息もできなくて、苦しい状態なんです。

でも、その泥バケツから

一歩外に出て、顔をあげて明るい方を見る。

「よかった」と言って

その理由を考えると

自分に問いを立てる、質問すると

脳は、そのことの答えを考えようとするので、

冷静になれるし

そのことばかり、困ったことや悩みにばかり

見なくなる。

楽になるんです。

 

喋り方、歩き方、クセっていろいろあるけど

考え方のクセを変えていきましょ

性格がいい、悪いではなく、

考え方のクセが悪いんです。

考え方のクセを直しちゃうと、

全ていい方へ変わる。


■雨降ってよかった

まず、よかった!

と言ってからよかった理由を考える。

「どうしてですか?」

「新しい傘がさせてよかった!」って


大人になると、

この考え方の差がこんなに(わ〜と)広がる


自分の悪いことばかり考えると

ヤな面ばかり見える。学校.友達…


いい面見えるように、

考え方をいい方向にもっていく、そういう授業

 

真っ黒い空から綺麗な星を探す

 

一緒によかった探ししませんか。

(続きはまた明日)

 

今日も素晴らしい1日になりますように。